代表者メッセージ
- 会社やお店と関わり合う
人を幸せに
日本全国にそして世界へ
挑戦を続けて行きます。 - 代表取締役
- 西元 秀行

東京市場グループを統括する当社は、お客様をはじめ全従業員、取引先の皆さまの幸せを追求する会社です。私自身は、建材商社、大手リユース会社で経営を学び、株式の上場を経験。退社後、飲食事業の会社経営や役員、一般社員としてさまざまな流通事業、自動車販売、買取貿易会社など、多種多様な業務をこなす中でさまざまな体験をしました。
宣伝で高価買取を謳う会社での会議でにいつも話題になるのは「もっと安く買えただろう」という内容でした。企業である以上、利益を上げなければ会社の存続、当社でも掲げている「全従業員の物心両面の幸福」を追求することはできません。
しかし、私ども東京市場グループは、企業努力によって商品の価値をしっかり見極められる、スタッフの育成、お客様のご要望に応えられるべく取扱商品を増やし、店舗が在庫を持たずに市場へ流通させる「高額査定」「ワンストップ」で対応できる買取専門店をつくりました。
創業はコンサルタント事業からはじまり、現在は買取専門東京市場店頭での買取や宅配、出張査定のほか、直営事業としてピアノ買取の新ブランド「東京市場楽器」を立ち上げ、さまざまな実験にもトライしています。
また、提携する事業者様との連携も強固になり、家屋まるごとの査定、遺品整理、特殊清掃不動産の売却のご相談なども受けられるようになりました。当社は、役員を含め現場のど真ん中で額に汗を流し、情報と知恵を集積、共有し物事が決定する会社です。
ダイヤモンドをはじめとする宝石類、貴金属、ブランド品だけを専門に扱う買取専門店でなく幅広い商品をお客様にお売りいただくことのできる専門店を目指し、フランチャイズ事業においては、小資本、小店舗で開業できるノウハウを構築し、全国の都道府県に直営店を設けてFCオーナー様を人財、労務、会計の知識までバックアップできる本部を目指しています。
語り部 ~ プロローグ 創業メンバーより

- 苦労の分だけ幸せを実感できる
利他の心が判断基準 - 執行役員
- 東日本事業部マネージャー
- 附田 さつき
HKSビクトリージャパン株式会社という社名ですから、HKSの意味をよく訊かれますね。
HKSというのは、この事業の発起人の名の頭文字からとられたアルファベットの組合わせになっています。自分たちの名前に責任を持たせるという代表の意思が込められていますが、とにかく創業当時は、資金もない、知恵も能力もない。人も集まらない。
今となっては恥ずかしい思い出ですが、365日四六時中働く社長に愚痴を言っては、よく泣きました。社長なのに現場のど真ん中で一番汗を流し、限られたわずかな時間で話し合いの場を作っては、「この状態が5年も10年先も続くなら事業をやる意味はない」という代表。
創業当時、金融機関に融資を断れてもめげることなく、出張買取先で脚を骨折したまま3日も湿布をして働き続け、出張の際にはマンガ喫茶に寝泊まりするなど、間近で代表の行動を見てきました。そんな時期もほんの数年前の話ですが、代表の「俺らは、これだけ頑張っているのだから結果は必ずついてくる」の言葉通り、会社は急成長しています。
「関りあう人達の幸せ」を最優先に考える代表。発起人の一人は、別な形で事業を起こして展開を果していますが、代表と出会っていなければそのような事にもならなかったでしょう。会社経営=家族=暖炉囲炉裏。苦しい時も嬉しい時も仲間がなんとなく集まってくれる会社。会社は、ひとりではできないことを組織的に大きなことができるということを実感します。
組織の力を効果的に発揮できるように努力すること。その先に私たちの経営理念の達成があると考えています。
- 企業は人なり
信頼関係で結ばれた組織の強さ - 執行役員
- 西日本事業部マネージャー
- 野元 綾菜

アパレル業界から転身し、現在に至ります。
地元百貨店で大手アパレル販売会社のテナント店長として勤めていた時の出逢いがきっかけです。その当時の私は、店舗運営上の悩みを抱えて苦しんでいました。
そんな時に声をかけてくれたのが、上司でもある附田。
いよいよ入社して驚いたことは、権限の委譲そして会社の成長とスピード感。
店長としての仕事は勿論のこと、損益計算書、バランスシートの作成までがすべて店長の仕事であり、1年間で億単位の取引の管理を任されるから責任は重大。
代表から「半年分の数字をチェックしてまとめてくれ」と言われたのが、入社4か月目でしたから、戸惑うというよりは、やるしかない。難題に苦しみながらも会社は自分をしっかり見ていてフォローしてくれる。
勿論、初めからそのような環境に馴染めたわけではなく、附田に「何でそこまでして代表に尽くすのか」と詰め寄ったことも。
疲れ果てて「もう懲りた」ではなく、己を忘れて利を他する「忘己利他」なかなか簡単にできることではありません。
しかし附田も私も共に苦しんで乗り越えてきたから今がある。
「企業は人なり、現場の声を吸い上げよう」とはマネジメントにおいてよく言われる文言です。とはいえ、これを確実に継続して実行できている組織はそう多くないはずです。
当社の理念は、現場第一主義。社長も執行役員も積極的に現場に出て汗を流す。
現場から離れたところにいるトップマネジメントが独自に方策を決定するのではなく現場からの情報を集積し、対話を通して物事を決定して行きます。
私たちの使命は、分身を育てること。人の成長があるから会社が成長する。組織は、刻々と変化することに対応する能力を養い努力する。
それが、会社が掲げる「幸福の追求」であり、利益はその手段でもあります。
会社が、常に次のステップに挑もうとする中、私たちは初心を忘れず前進します。


