買取実績ブログ

慣れない暑さが続く富山市内。
今朝は、ガソリン給油に行った新店長代理です。
明日は全体会議の為、帰りにドラッグストアに行く予定です。

お問合せから古いカメラをお持ちいただきました。
東京市場は、カメラ屋チェーンよりカメラの査定が得意な買取店。

本日は、キャノンのレンジファインダーをご紹介です。

Canon キャノン レンジファインダー カメラ VT deluxe + 50mm F1.4

1957年、昭和32年5月の発売です。
今から68年前のカメラということになりますね。

35mm、50mm、望遠用に切替が可能なレンジファインダー一体型
ビューファインダーを採用しており、キャノンはフイルムの巻き上げ
をカメラ底面のトリガー式巻き上げを採用しています。

上部、右側のダイヤルでの巻き上げも可能です。
平成生まれの社員に見せますと理解不能の機構です。
うんちく話をしますとブログに書ききれません。

キャノンミュージアムによりますと最大の口径比を誇っていた50mm
F1.2レンズが生産性の合理化に伴いレンズの値段が、60,000円から
39,000円に大幅値下げとあります。

よってセット売価が35%も下がり、同レンズ付きが97,000円になった
と。こりゃまた平成生まれには理解しがたいのですが、「今のスマホ
の価格と比較すると買えなくはない値段ですね」と。

いやいや・・・。

当時は、分割払いというシステムがなく、公務員の給与が、8,700円。
（月額）その給与で、家族を養っていた訳ですから、いかにカメラが
高嶺の花だったことが伺えます。

この頃の日本メーカーは、ドイツのライカを目標にカメラの開発をし
ていました。特にキャノンは、こだわってレンジファインダーの開発
をしている頃です。

大変希少なカメラのご成約。
ありがとうございます。

査定のみでも大歓迎！
安心の無料査定にフリードリンクも準備してお待ちしています。
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富山ICも近いことから遠方からのお車でのアクセスも良好です。

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