買取実績ブログ

いよいよオリンピックもスタートですか。
男子バレーはドイツ戦惜敗。

東京オリンピックで活躍した選手の敗退が続きますが、引き続き応援
していきたいと思います。
スポーツと切り離せないのが時計。

本日は、先日のカレラに続くタグ・ホイヤーの歴史ある時計をご紹介。

TAGHEUER タグ・ホイヤー CJF2110-0 リンク クロノグラフ

タグ・ホイヤーの全身であるホイヤーのダイバーズウォッチ シリーズは、
1978年の1000シリーズから。

時計業界の厳しい状況を脱するために開発されたダイバーズウォッチで
すが、1986年1月、テクニーク・ダバンギャルド「TAG」 社がホイヤー
を買収したことでより強固なブランド、タグ・ホイヤーとなりました。

タグ・ホイヤー社が開発・販売する最初のコレクションとして開発された
たのが、ひと目でタグ・ホイヤーと分かるリンクの前身となるS/el（セル）
コレクションという訳です。

S/elの語源は「Sport elegance」

身近なところで言えば、1990年代のF1ブーム。
アイルトンセナ氏もスポンサーであるタグ・ホイヤーとの関係も相まって
愛用していました。

その後、S/elシリーズはLINKとしてその伝統を受け継がれることになり
ますが、人間工学に基づいて設計されたブレスレットは健在。
日本限定モデルやエルプリメロ搭載のモデルも存在します。

さてお客様の時計は、しっかり使い込まれたLINK。
竜頭に打痕があり、浮きが見られますがしっかりお値段がつきました。
ご成約をいただきましてありがとうございます。

そうだったのか・・・東京市場。
正規販売店様も買取専門東京市場。

鹿児島市内は、朝9時過ぎに突然の大雨。
びっくりでしたね。

昨日はこの時期、実家の母の体調がすぐれず、励ましがてらドンキで
手間のかからない食事を大量に買い込んで大騒ぎしてきました。
現在の日課は、動画サイトで日本昔ばなしを視聴することらしいです。

昨日はセイコーのアンティーク時計をご紹介いたしましたが、本日は
タグ・ホイヤー社を代表する時計のひとつ「カレラ」をご紹介。

TAG HEUER タグ・ホイヤー Carrera Chronograph Calibre 1887
カレラ クロノグラフ キャリバー1887

2010年に創立150周年を迎え、代表モデルであるカレラは、1964年の
発売から60年を迎え現在、記念モデルも発売されていますね。
さかのぼって2010年に150周年モデルとして発売されたカレラ。

キャリバー1887をダイヤルに刻むこちらの時計は、創業者であるエド
ワード・ホイヤーが1887年に開発したムーブメントの機構にちなんで
おります。

ポルシェの「カレラ」のモデル名も同じカレラ・パナメリカーナという
自動車レース史に刻まれる大会が語源です。

時計、自動車と一線を画す工業製品でありながら、両社の提携は勿論
どちらも現在のモータースポーツとのかかわりが強いブランドですね。

このモデルを発売するにあたり、重要な役割を果たしたのがセイコー。
同じ機構を搭載し、さらに極薄、軽量のセイコー社の最高峰モデル
「クレドール」に搭載されたムーブメント技術を基に提携。

1998年に開発されたクレドール専用キャリバー6S74は、高グレードの
自動巻きムーブメントであり、当時のセイコー社最高峰の技術との融合
が生み出したモデルと言えるでしょう。

ご成約をいただきましてありがとうございます。

そうだったのか・・・東京市場。
正規販売店様も買取専門東京市場。

未明の雨の音に目が覚めましたね。
天気も回復して一気にお客様の数も多くなっています。
皆さまご来店をいただきましてありがとうごいざいます。

本日はセイコーのアンティーク時計をご紹介です。

SEIKO セイコー 18K 金無垢 43-5060 Cal.43

以前同型の5080のご成約をいただいたばかりですが時期としては同じ位だ
と思われます。

セイコーのCal.43は、1975年から第二精工舎が製造し、1980年代初頭まで
大量生産された薄くてコンパクトなクォーツムーブメントです。

クォーツショックから、徐々に量産化されていく訳ですが、この頃はまだ
高級品として金無垢時計のほとんどにクォーツムーブメントが採用されて
おります。

1970年代が進むにつれて、クォーツは高価なハイエンド製品ではなく、主流
時計のムーブメントになって行きます。

その流れの中で第二精工舎が次に開発したのが、主にレディースウォッチ用
でメンズ兼用のコンパクトなムーブメントCal.43という訳です。

過去のカタログを紐解きますと、生産は1975年に始まり、1976年と1977年の
カタログには多くの搭載時計が掲載され1987年頃まで搭載されたモデルが販
売されています。

セイコーとしては、1970年代後半から1980年代にかけてのクオーツ時計の
ラインナップが凄い数です。1976年のVol.1カタログには、早くもデジタル
ウォッチが登場。廉価モデルでも3万円です。

高級品から一般的に腕に時計をするという文化を作ったといっても過言では
ないでしょう。

セイコーの歴史ある時計をご成約。
ありがとうございます。

そうだったのか・・・東京市場。
正規販売店様も買取専門東京市場。